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シングル防水工事

シングル防水工事は、軽量で強風に対しても安全・安心な屋根材を使用する防水工事です。工法についてはページ下部に記載しておりますので、ご覧くださいね。この工事は当社の最大の強みとも言える防水工事です。

通常のトタン・スレート・ガルバリウム鋼板といった屋根材では、ルーフィング(下葺きする防水シート)を固定する際に、釘・ビス・タッカー(大きいホチキスのような物)を多く使います。
工事後にしっかり試験は行いますが、ルーフィングに無数の穴を開けて施工するため、雨漏りの危険性がやや高くなります。

アスファルトシングルの屋根は、専用のセメント(専用接着剤)を使用することにより、極力ルーフィングに穴を開けずに施工することが可能性です。
マンション・ビルの屋上に最適で耐用年数も10年〜20年と長いです。

防水工事の種類 耐用年数
ウレタン防水 8~10年
FRP防水 10~12年
シート防水 10~15年
シングル防水 15~20年

 

シート防水工事

タジマのビュートップ
ガムクール
ポリマリットを主に使用しております。

合成高分子系塩ビシート防水
塩化ビニル樹脂を原料としたシートを、接着剤や塩ビ鋼板などで固定し、ジョイント部を溶融一体化して連続被膜を形成する防水工法です。短い工期や、色彩の豊かさが特長です。

加硫ゴム系シート防水
加硫ゴムを原料としたシートを、接着剤で下地に貼り付け、ジョイント部を貼り合わせて連続被膜を形成する防水工法です。

 

塗膜防水工事

タジマのオルタックエースを
主に使用しております。

ウレタンゴム系塗膜防水
最先端の環境性能と高耐久性を両立したのが、新・環境対応型ウレタン塗膜防水。プライマーから保護塗料まですべてが特化則、有機則非該当を実現。ウレタン塗膜防水の新しい主流。

ゴムアスファルト系塗膜防水
防水材として定評のあるアスファルトに、ゴム弾性を付与することで耐久性をさらに向上させた塗膜系防水材です。建築用塗膜防水材 ゴムアスファルト系に適合する塗膜物性が得られます。反応硬化により、短時間で硬化し塗布回数を減らすことができます。

FRP系塗膜防水
不飽和ポリエステル樹脂とガラス繊維マットを積層して形成する
FRP(=Fiber Reinforced Plastics:繊維強化プラスチック)系塗膜防水です。

アクリルエマルション系塗膜防水
ポリマーセメントモルタル系塗膜防水です。
水性エマルションの持つ特長を活かし、様々な部位での使用が可能です。

Point1 安全性
Point2 接着性
Point3 施工性(作業性)
Point4 耐候性
Point5 耐水、耐温水性
Point6 耐疲労性

 

板金工事

板金工事は、建造物に関する屋根・外壁・雨樋・水回りなどで金属鋼板を加工して取り付ける施工工事の総称です。 板金は、金属を薄く平らな形状に形成したもので、建築では屋根の工事、外壁の水切り、ダクト等に使われることが多く、切断加工や曲げ加工により加工し、金属の薄板を取り付ける工事を板金工事といいます。

シングル屋根材メタル工法仕様板金部材(新築用)
シングル用L型捨水切
シングル用雨押え
シングル用ケラバ
シングル用軒先唐草(勾配付)
シングル屋根材メタル工法仕様板金部材(リフォーム用)
ケラバA型
ケラバB型
軒先唐草等
板金部材取付工事を行います。

 

金物工事

防水端部雨仕舞材の設置
防水層の端末を確実に納め、建築のディテールをシャープに仕上げるアルミフラッシングシステム。機能と意匠を融合させた雨仕舞材等の設置

機能性アルミ水切材の設置
防水層を挟み込むサンドイッチ方式で端末を保護。
笠木を想起させる外見付けは、すぐれた意匠性と雨仕舞を両立しています。

水切アングル類の設置
シート防水の納まりに考慮したアルミ製水切り、端部固定金物です。
シートの端末をしっかりと押さる為の設置

■美観 シングル改修システムの特徴1

建物外観の多くを占める屋根。美観からのアプローチが大切です。
シングルという屋根材


 
一般に馴染みが少ないかもしれませんが、シングルは北米を発祥の地とし、戦後に国産化された屋根材です。
薄く寸法安定性に優れたガラス繊維の両面にアスファルト層を設け、表面をスレート砂や彩色焼砂等で仕上げています。葺きあがった後は、製品の上半分は、隠れて見えなくなり、切り込みの入った下半分が規則正しい縦目地の意匠として屋根に出現します。
また、シングルの基材に用いられているガラス繊維は、強靭でありながら柔軟性にも優れているため、曲面や折り曲げなどに対応できる柔軟さを持っています。カマボコ型やドーム型など様々な形状の下地に対応し、屋根を美しく葺きあげることができます。
シングルには厚みと表面砕石砂の違いにより、2つのタイプをご用意しています。
 

■断熱  シングル改修システムの特徴2

快適環境と建物延命を両立するためのソリューション-外断熱-
外断熱のメリットいろいろ


 
夏の暑さ、冬の寒さなど熱の影響を和らげ、建物を保護するには、断熱材が活躍します。断熱材はコンクリートなどの躯体の外側に設置する「外断熱」と、室内側に設置する「内断熱」の2種類があり、現在は外断熱が主流となっています。それは外断熱が次のようなメリットがあるからです。

●外側から断熱するため、外部の熱によるコンクリートなどの躯体の膨張・収縮を抑制し建物の負担を抑え、延命化をもたらします。

●外部の熱の影響を受けにくいため、冷房・暖房効率が上がり、省エネしつつ快適な居住環境を生み出します。

●内断熱に比べ、屋内結露を抑制する効果が優れています。

このように優れた機能をもつ外断熱工法ですが、一般の屋根材では断熱材を合板などで覆って下地を作った上に、下葺材と屋根材を葺く工法が一般的です。合板は結露等の水分で腐食する可能性があります。
当システムでは、専用の水切金物を用いることで、断熱材を施工した上に直接、防水シートと屋根材シングルを葺くことが可能です。
合板などで新たな下地を作る必要がありません。
 

■防水  シングル改修システムの特徴3

屋根に求めらる最も基本的、かつ重要な機能
防水性能を最重要視


 
屋根の大切な機能が雨を防ぐことはいまさら言うまでもありません。
一般に、屋根材そのものが雨を防いでいる印象がありますが、実は屋根材の下の隠れた部分にもう一層、「下葺材」というシートが屋根全体を覆い、これが雨水の浸入を最終的に防いでいるのです。
当システムでは、勾配屋根改修用の防水シート「ガムクールM」を下葺防水材として仕様組みしています。耐水性に優れた「ガムクールM」は長期に渡って安定した防水機能を発揮します。
もちろん屋根材のシングル自体にも防水性があります。
しかもシングルは葺き重ねの範囲が広いため、雨水がシングルの裏面にはまわる率はかなり低くなります。雨のほどんどはシングルの表面を流れ落ちますが、わずかな雨水が風や気圧などの原因によりシングルの裏面に廻りこむ場合があります。
しかし、最終的にはガムクールMがしっかりとガードし、構造体まで雨水を浸入させない仕組みです。
改修においては、屋根の意匠性を回復・向上させることはもちろん大切ですが、しっかりとした防水機能を確保することが、屋根に求められる最も重要なポイントであることは間違いありません。
シングル+ガムクールMによる二重の防水防御システムが、屋根に安心の防水機能を確立します。
 

シングルによる各種改修工法

標準的な改修工法に加え、断熱材を使用する工法、内樋、斜壁改修工法など、目的・対象に応じた工法を取り揃えています。

 
 

1.既存シングルかぶせ工法 ~一般改修工法~
2.撤去工法  ~一般改修工法~
3.断熱工法
4.内樋工法
5.斜壁工法

 
 

1.既存シングルかぶせ工法 ~一般改修工法~

既存シングルを残したまま、その上に新たにかぶせて葺く工法です。工期・コスト・工事中の雨養生などにおいて、メリットが多い葺き方です。


 
《補足・注意事項》
・下地処理に先立ち、既存シングルのフクレや劣化部分の処理を行います。
・屋根勾配が2/10未満の場合はご相談ください。
・屋根勾配により工事価格が変わります。詳細については当社スタッフにお尋ねください。
・屋根勾配が3/10程度を超える場合からは、ズレ止め用釘の併用をお薦めします。
・既存が断熱シングル葺きの場合は、ご相談ください。
・水切金物については、水切金物選定基準表を参照の上、採用をご決定ください。
 

2.撤去工法 ~一般改修工法~

既存のシングルを、防水層を含め全面撤去する工法です。
新築時とほぼ同等の施工性・仕上がりを期待できます。


 
《補足・注意事項》
・屋根勾配が2/10未満の場合はご相談ください。
・屋根勾配により工事価格が変わります。詳細については当社スタッフにお尋ねください。
・屋根勾配が3/10程度を超える場合からは、ズレ止め用釘の併用をお薦めします。
・水切金物については、水切金物選定基準表を参照の上、採用をご決定ください。
 

3.断熱工法

熱伝導率の極めて低い断熱材「ギルォーム」を組み込んだ、省エネルギー工法。断熱工法専用の水切材を取り揃え、確実かつ美しい納まりを可能にしました。


 
《補足・注意事項》
・屋根勾配が2/10未満の場合はご相談ください。
・屋根勾配により工事価格が変わります。詳細については当社スタッフにお尋ねください。
・屋根勾配が2.5/10程度を超える場合は、ズレ止め用釘の併用をお薦めします。
・中間桟木は、屋根勾配により取り付けピッチが異なります。詳細は、施工要領書等をご参照ください。
・水切金物については、水切金物選定基準表を参照の上、採用をご決定ください。
 

4.内樋工法

内樋は雨水が集中する部分です。また、その形状や勾配から、土砂等が溜まりやすくなっており、防水層の劣化進行度合いが他の部分よりも顕著で、漏水の危険性が高いため確実な防水機能が要求されます。


 
《補足・注意事項》
・内樋用のガムクール、オルタックスカイは、外壁と取り合う立上り部分にも使用できます。
 

5.斜壁工法

斜壁は文字通り「壁」としての扱いを受ける場合が多く、雨を防ぐための対策がほとんど採られていません。ガムクールMによる安心の防水機能を備えた斜壁工法が、雨漏りの悩みを払拭します。


 
 

シングルで表現する多彩な表情
シングルならではの多彩な葺き方をご紹介します。


 
防水性能
釘穴シーリング性
静水圧法試験
重量
重量比較イメージ
耐候性
促進劣化試験
固定強度
接着強度試験
耐風圧性能
風圧力の算定
 

■ランダムパターン
~仕上げバリエーション1~

同色系でランダムパターンに仕上げる葺き方です。
色の組み合わせはもちろん自由。
近景・遠景でそれぞれ違った雰囲気を楽しめます。


 
 

■スタック(多重)パターン
~仕上げバリエーション2~

通常よりもシングル葺き足を短くし、重ね部分を多くすることで、杮葺き(こけらぶき)のような仕上がり感を醸し出します。


 
 

■シャドーパターン
~仕上げバリエーション3~

葺きあげの際、3段または4段毎に「シングルシャドー」という材料を挟むことで、屋根にシャープなラインを浮かび上がらせ、厚みと深みを生み出す葺き方です。


 
 

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